世界各地で開催されるB2Bイベント。CESやSXSWといった主要なイベントだけではなく、まだまだ日本人に知られていない魅力的なイベントが開催されています。製造業や食品、医療といった産業セグメントのイベントに限らず、インスピレーションの源泉となるイベントが数多くあります。イベントグローブでは、アジアの他国に比較して日本人の参加がまだ多くないイベントにも注目します。
海外への渡航制限も緩和され自由に動けるようになった2024年、編集部としてもぜひ参加したイベントをピックアップしてみました。
Contents
◆ CES
年初に開催されるCESは北米を代表するカンファレンスとして、常に時代の先端を追い続けています。テクノロジートレンドのベンチマークとして AI、メタバース、Web3といったテクノロジーからエネルギー、モビリティまで最先端のトレンドが集結します。今年は参加が叶いませんが来年はぜひ参加したいイベントです。
◆ SXSW
SXSWは、ミュージック、フィルム、インタラクティブとテーマを増やし、北米で最も集客力のあるイベントとなっています。X(Twitter)やFoursquare、Airbnbを世に送り込んだイベントであり、そして日本からもソニーやパナソニックが大規模な出展をするなど、最先端のテクノロジーから大企業までが参加しています。
◆ TRANSFORM
hub.berlinとしてヨーロッパを代表するイノベーションフェスティバルに成長し、昨年よりTRANSFORMへとリブランドされました。私達の明日を形成する技術トレンドを紹介し、社会のデジタル化を推進しています。 ヨーロッパのテクノロジーハブとして注目されているベルリンで開催されています。
◆ Viva Technology
Viva Technologyは、フレンチテックの発信地としてスタートアップやリーダーに向けてイノベーティブなランデブーポイントを提供しています。2023年のスピーカーラインナップはイベントグローブ編集部でも評価が高く、2024年も大きな期待が集まるカンファレンスです。
◆ Collision
Web Summitのオーガナイザーがトロントで開催するCollisionは、北米で最も急成長しているテクノロジーカンファレンスとして、世界で最も破壊的な新興テクノロジー企業の多くと共に、世界最大のテクノロジーのバイヤーとセラーにとっての出会いのプラットフォームになっています。
◆ Tech Open Air
Tech Open Air(TOA)は、欧州における第二のシリコンバレーとして注目されるベルリンで開催されるテクノロジーカンファレンスです。日本ではインフォバーンが中心となってツアーを実施しており、参加のし易いイベントとなっています。TOAには欧州のみならず、世界中から数多くの著名スタートアップが集結しグローバルにおけるイノベーションハブとして議論の場を提供しています
◆ The Next Web
FTが主催するThe Next Webは、今後10年間のテクノロジーのトレンドを予測し、新たなアプリケーションについて議論する場を提供しています。700社を超えるスタートアップが参加し、AIからブロックチェーンまで、様々なテクノロジーについてエキスパートが議論をしていきます。2023年にはスペインでも開催され、今後の成長が期待されているカンファレンスです。
◆ GITEX Global
GITEXは40年以上の歴史を持つ中東地域でもっとも歴史あるテクノロジーカンファレンスです。近年様々な分野でのサブイベントを主催し、成長著しいテクノロジーイベントとして編集部でも注目しています。開催地となるドバイは日本からの便もよく、高いと言われる滞在費も旅行社の提供するパッケージをうまく利用することで、サンフランシスコやニューヨークよりもリーズナブルになっています。
◆ Smart City Expo World Congress
世界のスマートシティでもトップランクに数えられるバルセロナで開催されるSmart City Expo World Congress。都市のデジタルトランスフォーメーション、モビリティ、ガバナンスなど、社会の未来を体現するデジタル活用のケーススタディをシェアするプアっとフォームとして、世界中からテクノロジーや地方自治のリーダーが参加しています。
◆ Slush Helsinki
北欧の老舗テクノロジーカンファレンスであるSlashは、若手起業家・イノベーターを支援するプラットフォームとして大きな成長を遂げ、大学や企業、行政などを巻き込み、今や世界最大級のスタートアップイベントに成長しています。
◆ Web Summit
AIから環境、ファッションまで、あらゆるテクノロジーをカバーするWeb Summitは世界でも有数のテクノロジーカンファレンスです。日本でも開催も発表されましたが、コロナ流行で見送りとなっており、今後の動きが気になるイベントです。
上記以外にもイベントグローブでは、500を超える世界のインスピレーショナルなイベントを紹介しています。出展・参加等でサポートのご相談があればご連絡ください。
⇒ 参加必須の海外注目イベントリスト
視察、出張、出展、イベントのお悩み何でもご相談ください!