イマこそグロバらないと起きてしまうこと

なぜイベントグローブがオンラインカンファレンスを推すのか?

 普段オフラインのリアルイベントへの参加サポートをしているイベントグローブですが、最近はオンラインイベントを推しています。

 なぜかと言うとイマ、気楽に参加できるオンラインを活用しないと未来がない(Now & Ever)からです。オンラインカンファレンスでも良いのでグロバらないと、オフラインのリアルイベントに参加できる機会を失います。

重要なポイントは3つ:

・オンラインイベントの継続性への懸念
・上司の説得とコスト
イノベーション系イベント参加のハードルが低い

オンラインイベントの継続性への懸念

 いまでこそ、数々の魅力的イベントがオンラインに移行していますが、主要なカンファレンスが永続的にオンラインで継続する保証がないからです。

 本来オフラインカンファレンスの強みとは、偶発的な出会いによるセレンディピティー新たな発見です。それをコア・バリューに謳っているイベントは他との差別化を図るために、オフラインに回帰する可能性は高いと考えます。

 また収益性の面からもオフラインが有利なのは事実です。もちろんオンラインイベントは物理的スペースのコストを削減できるとはいえ、企業体として考えると利益率に加えて売上高を担保することも必要となります。

よって最後までオンラインに残るのは:

・オンラインでも十分以上なバリューを提供できるイベント
・元々、オフラインで参加する価値の無いイベント


の二者でしょう。

 だからこそ今オンラインのグローバルカンファレンスに参加しないと、今後も見逃してしまう可能性が高いのです(オフラインに参加できるなら別ですが)。

上司の説得とコスト

 仮にこの時期にオンラインでグローバルカンファレンスに参加し逃した場合、いずれリアルのオフラインカンファレンスに参加するために上司を説得するのは大変です。なぜなら実績がないからです。いきなり高額なコストが発生することに会社は難色を示すのではないでしょうか?

 実際に私が今年3月のSXSW EDU(SXSW前週の教育カンファレンス)に行こうとした時のコスト試算ですが:

 約45万円でした。ここに諸経費等で:

 となり、総額で55万円くらいはコストを見込んでいました。

 また一般の企業で、情報収集の精度を上げるために通訳を雇うケースもあります。ある程度の経験を積んだ通訳だと、大体8万円/日くらいは覚悟した方が良いかもしれません。

 さて、過去に参加したことのない得体のしれない海外イベントに参加するために、会社は簡単に一人当たり55万円の追加経費を認めてくれるでしょうか?

 さらに追い打ちを掛けると、実は企業における海外出張に関わる隠れたコストは非常に大きいのです。

 日々様々な企業の方から相談を受けますが、海外イベント出張の事前事後に発生しがちなコストの可視化が成されていません。

 例えば、新たなビジネス機会を求めて参加するイベント探し。そして会社を説得するための時間。ここに皆さんが掛けているコストは膨大です。 

 44時間分の時間コスト、会社にとってはいくらなのでしょうか?社員の手取りの1.6〜2倍は発生していると思います。

イノベーション系イベント参加のハードルが低い

 近年注目を集めるSXSWWeb Summit、カバー領域が広くイノベーティブな参加者とコンテンツに溢れています。一体なんのイベントだか分かりづらいのですが、絶対におすすめです

 なぜならビジネスのアイデアや想定外の出会いは、普段の場所にはないのです。だからこそイノベーション系のカンファレンスに参加するべきではあるのですが、これは会社の説得が大変。

 上記の“上司の説得とコスト”でも書きましたが、SXSWのメインイベントに参加するのであれば、パス代が10万円以上、期間中はホテル代も高騰します。自社の事業にダイレクトに関係する実務系のイベントであればまだしも、よく知らないイベントに参加したいと言っても:

“ウチは重電メーカーなんだけど、なんでインターネットのイベントなの?”

“SXSWって音楽イベントじゃないの?自動車メーカーには関係ないだろ”

 この上司を説得することは容易ではありません。

 だからこそ、オンラインで時間や出張コストのセーブできるこの時期に参加しておくべきなのです。

(オンラインであれ)一度実績をつくってしまえば、その後のハードルは低くなります

“オンライン参加であれだけアウトプットあったから、今度は現地に行ったほうがいいじゃないか?”

 こんな事を上司に言わせるため、ぜひオンラインカンファレンスに参加しましょう!

 内に籠りがちな日本の企業人。いますぐに外を見に行かないと手遅れになります。世界は想像以上のスピードで進化していて、国内の情報だけでは圧倒的に情報不足なのです。